野球場にもある、「駅弁」ならぬ「球場弁当!」
「球弁」は、「駅弁」や「空弁」ほど「市民権」を得ているとは思いませんが、文字通り「日本の文化」である「プロ野球」の行なわれる、各本拠地でも、それぞれ名物弁当が販売されています。しかしながら、ここでそれを全て取り上げていたりすると、「線引き」が難しいこともあり、一定の基準の下、掲載致します。その基準は・・・
1.原則として「駅弁業者」、またはそれに順ずる業者が調整したシロモノであること。
2.ソフトバンクを除き、「選手・監督」などにちなんだ弁当は掲載しない。
それでは、北から順に紹介していきます。と言っても、まだ3種類ですが・・ (爆)
広島市民球場:「勝とり弁当」(広島駅弁当) なんぼだったかな・・・、¥900で釣りは来る (笑)

その名の通り、鶏肉を使いつつ、煮物をベタベタとご飯の上に載せたシロモノ。外見のデザインは良いのだが、中身のパックなどがややちゃちに感じる。駅弁そのものは売っていないようだが、「ひろしま駅弁」ならではのおむすび系統の弁当が結構販売されているようなので、ムリにこちらに手を出す必要はなかろう。
広島市民球場:「赤ヘルナイン弁当」(広島駅弁当) ¥1,050

オープン戦では上記1種類だけだったが、交流戦では2種類ラインアップ。さすがに値は張るものの、カープファンならハコだけでも「来場記念グッズ」として取り揃えれるくらい、キャラクター満載のデザインがかわいい。中身は無難なものでまとめており、大きな特徴はないものの、それだけ当たり外れなく食べられると言うことでもあり、上の「勝ちとり弁当」よりも、圧倒的にオススメする。駅弁と違って基本的に試合を観戦しながら消費する人がほとんどなので、フルーツなどのやや痛みやすい食材も、それなりに使われているようだ。
2005年のカープは前半戦は最下位に低迷したが、広島にとってほとんど縁のなかったパ・リーグの試合では、それが逆に功を奏し、普段のセ・リーグの試合以上の観客数を集めた。また広島の経済界、特にホテルなどのサービス部門では、今まで広島へ来ることのなかったパ・リーグのファンを、「新規顧客」として獲得するところもあるなど、それなりの恩恵があった企業が多かったようだ。
福岡ヤフージャパンドーム:「折尾 デラックスかしわめし」(東筑軒) ¥1,000

福岡ヤフージャパンドームの弁当でもトップクラスの人気を誇るとされる、人気駅弁。それも選手やチームの名称が付いた駅弁を、同じ北九州の業者が製造していてこの健闘ぶりは特筆される。定番の「かしわめし」に、エビチリやカツ、シャケなどを取り入れ、駅弁の「かしわめし おりお」「大名道中駕籠」などと少し気色を変えてボリュームをアップさせている。「かしわめし」の量がやや少なめだが、大き目の箱で¥1,000と、結構なお値打ち価格。
「対戦相手によっては、4ケタの個数を調整する」とは東筑軒さんのコメント。ちなみにこの商品はもちろん福岡ヤフージャパンドーム専用だが、箱のデザインを変え、中身は同様の「折尾DXかしわ」という商品が仕出し向けにあるとのこと。私的にはもちろん、駅弁の方をオススメするが、買う時間がない時とかは、これに手を出しても損はない。特に「かしわめし」のイメージ黄色は、チームのイメージにピッタリである。